代表者ごあいさつ
船のなかった時代には、海とはそこで行き止まりの場所であり、世界の果てでした。
しかし、船に乗って海の向こうへと旅立つことができれば、そこで今までにはなかった物を手にしたり、貿易によって巨額の冨を得たり、新たな地を開拓したりといったことができるようになりました。
つまり、船は移動のためだけの道具ではなく、世界を広げる道具であり、そして社会のしくみ自体を変えた存在でもあります。
私たちの扱うインターネットは、単に情報を伝えるだけの道具ではなく、船のように従来にはできなかった仕事の進め方を実現する道具であり、またそれを通じて社会のしくみまでを変えていく存在になっています。
この新しい道具を使い、お客様の仕事に進化をもたらし、発展を支援するのが私たちの役目です。
船に乗ってどこへ行けば、どのようなものがあり、どのような可能性があるのか。
同じように、この道具を使うことで、どのようなことができ、どのような可能性があるのか。
それをいち早く捉え、お客様がITの力を活かしていく上での「水先案内人」となれるよう、日々知識と技術を磨き続けています。
経営理念
ささささ
ささえる人を ささえる役目
ささえる仕事を ささえるIT
世の中の多くの仕事は、その仕事を支える人がいて、成り立っています。
そして、その人を支える、様々な道具・方法・ノウハウがあります。
私達は、その中の1つであるITの力で、支える人を支えます。
経営方針
縁の下の力持ちを支える力持ちになる。
私たちの役目は、自らが主人公になることではなく、お客様という主人公がよりよい役目を演じられるようにすることです。
現場でモノやサービスを作っている人・売っている人・運んでいる人たちこそが主人公であり、インターネットはそれらを支える縁の下の力持ちです。
多くの人の目に触れず、時には役者の目にも映ることなく、陰から支えるのが縁の下の力持ちです。
けれどもそれがあるからこそ、力強く支えられた舞台の上で、役者たちは精一杯の力を発揮できるのです。
縁の下の力持ちを、さらに下から支える力持ちになる。それが私たちの目指すところです。
画面の中だけを見ていてはいけない。
私たちの役目は、仕事のやり方をもっとよくすることであり、インターネットを使うことではありません。
ホームページは画面の中で動く道具ですが、画面の向こうにいる人たちが手を動かし、物を動かし、そして世の中を動かすための道具でなくてはいけません。
画面の中だけがいくら良くなっても、それは絵に描いた餅でしかありません。
そして、昔からあるやり方、紙・電話・FAXなどのほうが適していることがあれば、画面の中だけにこだわることなく、それらも使うべきなのです。
ITをなりわいとしている私たちこそが、画面の中だけを見ていてはいけないのです。
ITのせいで不幸になる人を出してはいけない。
インターネットは世の中を豊かにしてくれる一方で、正しく扱わなければ、情報漏洩やサイバー犯罪などの事件・事故によって、人を不幸にしてしまう危険性があることを忘れてはいけません。
セキュリティ・悪用の防止は、どんなときであっても最優先されるべきことです。
そして、正しい使い方であっても、人が機械に振り回されたり、豊かになった陰で辛い思いをする人を出してしまうことがあってはいけません。
たとえ幸せになる人のほうが多かったとしても、その陰で他の人を不幸にさせてしまうことは、絶対にしてはいけません。
世の中のすべての人・インターネットを使うことのない人も、誰一人ITのせいで不幸にさせてはいけません。
それは、車に関わる人が、安全と環境のことを忘れてはいけないのと同じくらい、当たり前であるべきことなのです。
社名の由来
「ビックリマーク」の綴りが「vickly」となっているのは、かつてマゼランが世界一周の際に乗っていた船「Victoria号」の愛称「Vicky」にちなみます。
世界一周という快挙を成し遂げたこと、「地球は丸い」ということを証明し、世界を広げていく先駆者となったことに敬意を示し、困難に立ち向かいチャレンジする姿勢を持ち続けるために名付けました。
代表者略歴
武内 正一郎
<保有資格>
ITコーディネータ
情報処理安全確保支援士
情報セキュリティマネジメント
温泉ソムリエ
ファミリーベーシック(ファミコンにつなぐキーボード)とホームコンピューターMSXで少年時代を過ごす。
学生時代にアルバイトとして勤務していたIT企業に就職。
3年間の勤務の後、帰郷・創業。
新潟商工会議所エキスパートバンク登録。
「創業経験」「IT経営」「情報セキュリティ」「リモートワーク導入」等のテーマで、商工会議所・商工会・学校等での講演実績多数。